NLPと葛藤
こんにちは。
トレーナー協会です。
7月も後半に入り
とても暑い日が続いていますが
いかがお過ごしですか?
記録的な暑さが続いているそうで
熱中症など体調管理にはお気を付け下さいませ。
本日はNLPで扱うトレーニングのご紹介です。
葛藤と向き合う
NLPで扱うものに葛藤の統合というものがあります。
ここで扱うものは○○したいけど××してしまう。
例えば、お酒をコントロールしたいけど・・・飲みすぎてします。
貯金したいけど・・・ついつい使いすぎてしまう。
この様に、したいけど出来ないテーマについても扱います。
そもそも、飲みすぎてしまう。
使いすぎてしまう。
わかってはいる訳ですよね?
しかしできない。
これにはちゃんとした理由があるのです。
メリットがあるのです。
例えば、タバコを吸う人にもメリットがあります。
集中できる。リラックスできる。
お酒を飲むのも一緒です。
楽しいから飲む、付き合いが大切など・・・
やめたいと思っている行動には肯定的な意図があるのです。
逆に、タバコをやめたい=健康に気を使う、周りの目が気になる。
お酒をコントロールしたい=健康・次の日・美容。
このように、こうなりたいと思うことに対しても
肯定的な意図があります。
望ましい行動にも
否定的だと思っている行動にも
大切な意図があるのです。
では、否定的な行動をなぜしてしまうのでしょうか?
答えは簡単です。
大切にしているものには順番があるからです。
リラックスも大切です。
健康も大切です。
そして、リラックスと健康を天秤に掛けたときに
リラックスのほうが強いと、タバコはやめられない訳ですね。
意図を探ることによって
自分を知り、それを見つめなおすことで
行動パターンを工夫することが出来ます。
自分を知るチャンスです。
この様に自分に起きる葛藤は
自分を知るチャンスになります!!
やめられない行動に気づいたら
少し自分に問いかけてみてください。
「何を満たそうとしてくれているのか?」と
自分を知ることが出来ると、葛藤に対して
行動を変化させることが出来るかもしれません。