札幌 楽しみ方が違う!?
こんにちは。
トレーナー協会です。
優位感覚の違い
少し前にも書かせていただきましたが、
NLPで学ぶ内容に優位感覚というものがあります。
視覚・聴覚・身体感覚(嗅覚・味覚・触覚)
これら、五感を使ってコミュニケーションをするのですが
どれかを優先して使っている場合が多いのです。
例えば、視覚優位の方の特徴は
・話が早い
・話が飛ぶ
・身振り手振りを大きく使う
・見た目を気にする
聴覚優位の特徴は
・リズミカルに話す
・理論的に話す
・音や声の質を気にする
身体感覚優位の特徴は
・ゆっくりはなす
・感覚的な言葉を使う(ぐちゃ・ずしん・ふわっとした)
・体の感覚を大切にする
どれを優先するかによって
コミュニケーションに違いが生まれます。
捉え方が違う?
視覚が強い人は音楽を聴いたりしている時には
イメージをしたりして聞いています。
また、実際にLIVEに行ったりする時も
曲よりも景色を大切にしながらLIVEを楽しみます。
聴覚が強い人は、音楽のメロディーや歌詞
LIVEに行って歌手の歌声や周りの歓声を楽しんだりします。
身体感覚が強い人は、
音楽を体で感じているような感じです。
「この曲、私にすごく響く」など
音楽を自分の体に落とし込んで楽しもうとする人。
それぞれ、楽しみ方は様々です。
状況によって・・・
音楽以外でも様々な場面で
優位感覚は使われます。
レストランなどは見た目を大切にする人(視覚)
口コミや評判を大切にする人(聴覚)
雰囲気や味などを大切にする人(身体感覚)
日常ですることに関しては
ほぼ、優位感覚が違うと楽しみ方も人それぞれです。
そして、状況によって優位感覚が変わる人もいます。
音楽を聴くときはイメージをするけれど
食事をするときは味を大切にしてる人もいます。
旅行の思い出を話すときに
楽しかった感覚を話しているけれど
仕事になると部下に対して早口になってしまったり。
そして、相手と感覚が違うと
この人とは合わないなどと思ってしまいます。
もしかすると、合わないのではなくて
コミュニケーションの取り方に
違いがあるのかもしれません。
ちょっとした違いに気づく
NLPでは、この様に自分と相手の違いを
知っていくことから始まります。
些細な違いにも気づくことによって
相手に対する見方が変わるかもしれません。
NLPの学び
NLPを学ぶとまず最初に
自分と相手との違いに気づくでしょう。
相手を好きになる。
それが目的ではありません。
NLPで大切なのは気づくことです。
気づくことができたら自分でどうするか選択ができます。
選択肢が増えることで
自分のテーマを上手に扱えるかもしれませんね。
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