利き感覚とは・・・?
こんにちは。
トレーナー協会です。
「この人のこと、嫌いじゃないけど話が合わない」
「嫌いではないけどコミュニケーションが取りにくい」
そういった体験ってありませんか?
実は、それってコミュニケーションが
上手とか下手とかそういう問題でないかもしれません。
自分たちは、普段五感を使って行動をします。
見たり、聞いたり、感じたり
視覚・聴覚・身体感覚(触覚・嗅覚・味覚)を使っていますね?
そして、たとえば私たちの手足に関してですが、
利き手も利き足もありますよね?
優位に使ってる手足があると思います。
それと、同じように五感にも利き感覚があり
どの感覚を優先して使っているかによって
コミュニケーションに違いが生まれるのです。
たとえば、視覚を優先して使う方は
笑顔を見るのが好き。
景色を見るのが好き。
この様に見ると言う表現や見たもので
心を動かされる傾向にあります。
聴覚を優先してるのであれば
あの人の声が好き
話を聞いていたい
聞くと言うプロセスを優先します。
身体感覚を優先している方は
ワクワクする。
ドキドキする。
雰囲気が好き。
この様に感覚を表現したりする傾向にあります。
この、優位感覚がコミュニケーションに
どのような影響を表すのか?
実は、表現だけではなく
話し方、話すスピード、理解の仕方、
勉強のやり方もまったく違うわけです。
視覚優位の人と聴覚優位の人
聴覚優位の人と身体感覚優位の人
身体感覚優位の人と視覚優位の人では
コミュニケーションのとり方が違うので
上手く伝わらなかったり、コミュニケーションに工夫が必要です。
自分と相手の感覚を学び
活かせるようになることで、
コミュニケーションのテーマの解決に役立つかもしれません。
コミュニケーションが下手ではなく
相手と自分の感覚が違うと自然と
コミュニケーションに不一致が出てくる場合があります。
自分や相手の優位感覚を知ることは重要ですね。
コミュニケーションパターンを知り
違いに気づいて、相手に合わせたり
自分を知ることが出来るともっとコミュニケーションが
上手になるかもしれません。