【解説】オンラインのNLP資格コースは、参加者の習熟度・満足度を満たすのか？

参加者の習熟度・満足度を満たすには！

オンラインの向こう側

テレビで芸能人がおいしそうに名物料理を食べています。
「通販もやってますよ。こちらから…」
「美味しそう！買ってみようか！」

数日後、届いた商品を食べてみると
「なに、これ、いい値段の割には美味しくない…」
このような体験は誰にでもあるでしょう。

そうです。
オンラインの向こう側と実際に体験することは異なるものです。

これがオンラインだけではNLPが学べない理由です。
NLPは参加者がトレーナーやアシスタントさんたちと関わり、実際に体験しながら学ぶことが重要なのです。

早合点しないでくださいね。
正確にはNLPはオンラインで、

• 「リアルと同じレベルで学べる部分」
• 「上辺しか学べない部分」

に分かれます。

だから、コロナ禍の制限された状況では、会場に行く必要がない部分はオンラインで学ぶ。
そして、深く学ぶ必要な部分はリアル体験で学ぶ。
学び方の工夫することが大切です。

オンライン学習も楽しい！

2020年６月頃でしょうか？
仲間のトレーナーに「高校生のお子さん、オンライン学習でつまらないんじゃない？」と尋ねました。
すると、「それがね。学校に行くよりオンラインの方がリラックスできるし、先生によっては笑いがいっぱいあって楽しいよ！」

そうです。
オンラインでも十分に学ぶことが可能なのです。それも楽しく。

例えば、1990年代、ワードやエクセルを学ぶにはＰＣスクールに通ったものでした。
しかし、今はYouTubeなどのオンラインで、無料で学ぶことができます。
私の妻は、仕事で必要なワードやエクセルを、自宅にいながら身につけてしまいました。
知識学習なら、自宅でオンライン学習が便利ですね。

オンラインでコロナワクチンを打ってみましょう！

それではワクチン注射を打つ場面を想像してください。

「それでは、これからオンラインでワクチンを注射します」
「少しチクっとします」
「はい、おわりました！」

どれくらいリアルに体験できましたか？

もしかして「チクっ」とくらいは感じましたか？
全く感じませんでした？
それとも、リアルに注射を打った感覚が味わえましたか？

このようにオンラインでも、過去の記憶を追体験する形での浅い体験をすることは可能なのです。

しかし、リアルに注射を打つ体験ができるのか？と問われたら、そうです！とは言えないでしょう。

今、オンライン越しでワクチン注射を想像して、どれくらい体験が深まったのか？
これがオンライン体験学習の可能性であり、限界なのです。

NLPをオンラインで学ぶメリット ＆ デメリット

NLPをオンラインで学ぶメリット

1. 会場まで行く時間や交通費が節約できます
2. 自宅などの慣れた環境でリラックスして学べます
3. 知識レベルのNLPがしっかり学べます
4. トレーナーの技術によっては、深い体験学習も可能になります

NLPをオンラインで学ぶデメリット

1. 深い体験学習が不可欠なカリキュラムに関しては、不十分な部分が残ります。（その時は、機会を改めて体験学習で補講してください。）

偉人たちがNLPを学んでいます。
マザーテレサ、アンソニー・ロビンズ（世界No.1コーチ）、ダイアナ妃（プリンセス・オブ・ウェールズ）、ネルソン・マンデラ（元南アフリカ大統領）、バラク・オバマ（元米国大統領）、ロナルド・レーガン（元米国大統領）、アンドレ・アガシ（テニス選手）など。

できればリアル講座で体験学習していただきたいものです。そして、偉人たちが学んだNLPを深く味わってもらいたいです。

繰り返します。
はじめてNLPを学ぶ方、また、一通りNLPを学んだ方のブラッシュアップならオンラインでも十分でしょう。
しかし、真剣にNLPを学びたい方や資格取得をお考えの方は、オンラインでの参加をお勧めしません。

資格取得コース（NLPプラクティショナー）のカリキュラムとオンライン学習！

オンラインの限界

でも、NLPプラクティショナーコースをオンラインで学べるの？
こんな不安を持つことは当然です。

ご存じでしょうか？
しっかりしたNLPスクールは、世界基準のガイドラインにのっとり資格取得コースを開催します。

そのガイドラインの中の『NLPプラクティショナーコース』に関して、期間中に『学べる価値』として以下が定められています。

• 無意識を意識的にコントロールする方法
• 信頼関係づくりのコミュニケーション技術
• 影響力を持った言葉の使い方
• 心の状態のコントロール法
• 問題の構造に気づくことによる解決法の選択
• 自分とまわりのモチベーションを高める
• 成功に導く思考パターン・行動パターン
• 人生のミッションや方向性の見つけ方
• 恐怖の克服
• マイナス感情の対処と克服
• 緊張、あがり症などの症状への対処
• 葛藤に対応する技術
• 人間関係を円滑にするコミュニケーション手法
• イライラ、怒りの感情のコントロール方法
• トラウマ、恐怖症を解決する技術
• NLPを使ったコーチング
• NLPを使ったカウンセリング
• 自己肯定感へのアプローチ
• 価値観の違いの克服と対処法
• 無意識とコミュニケーションする技術
• 長所と短所の向き合い方

赤字で示した部分をオンラインで深く学ぶことは困難です。
90％前後は、オンライン学習には向かないのです。

コロナウイルスの影響が続く中、
会場まで足を運んで学ぶことに抵抗がある方がいるでしょう。
また、コロナの影響に関係なく、オンラインで参加したい方もいるでしょう。

それでも、私たちは会場参加をお勧めします。
参加者の不利益になるオンライン開催はお勧めしません。

習熟度・満足度が満たされる学び方

スクールの姿勢を見極める

コロナ禍の影響でしょう。
一時的にリアルでNLPを学ぶ方が減っています。
そして、オンラインで資格取得コースを開催するスクールも増えてきました。
しかし、繰り返し記したように、体験学習で身につけるNLPをオンラインだけで修得するには限界があります。

そこで、習熟度・満足度でNLPを学ぶコツをお伝えします。

• オンラインで学ぶ『メリット＆デメリット』を教えてくれるスクールを選ぶ　必ず、オンライン学習のリスクを確認してください。
• 創始者リチャード・バンドラー博士のガイドラインに沿って、学べる範囲内でオンライン学習に参加する
• コロナ対策を確認し、参加できるときは無理の無い範囲でリアル講座に参加する

体験、入門コースに参加する

ご自身にあったNLPを学ぶことをお勧めします。
それにはNLPを体験していただくことが重要です。

日本には、優れたNLPスクールがたくさんあります。
だからこそ、ご自身でNLPを体験してみてください。
そして、あなたの選択肢の一つに私どものNLPスクールを加えていただければ嬉しいです。

私どもの体験＆入門コースはこちらから！