うるさい弟
こんにちは。
トレーナーの猪瀬です。
今回も私の弟のとっくんについて
書いてみようと思います。
しばし、お付き合いください(笑)
私は、好き嫌いもほとんどなく何でも食べるタイプです。
以前行ったレストランで、
かなり焦げたハンバーグが出された時も、
食べられないと怒る妻を尻目に、
私は美味しくいただだきました。
しかし、
とっくんは、味にもこだわりのある男です。
そんな弟が「すっげー美味いよ!!」と、
鼻息荒くおすすめするステーキ屋があるというので
行ってみました。
グルメなとっくんが言うなら、と、
相当期待して行ったのですが、
「………」
私の口には合いませんでした…。
私が美味しくないと感じることは、
本当に稀なので、自分でも驚きです(笑)
同じ「母の味」で育ったはずなのに不思議ですよね。
こんな風に誰かのおすすめがイマイチだった時、
がっかりしてしまうことがあります。
中には、少し苛立つ人もいるかもしれません。
でも、相手は何も悪くはないんですよね。
なぜなら「あの人が言うなら間違いない」という思考(期待)は、
ある種、自分の思い込みであると言えるからです。
もちろん、すべての期待を手放すことは難しいですし
そうなってしまうと、少しさびしい関係になってしまうかも知れません。
ただ「相手と自分とは違う」という視点を忘れずにいると
ささいな「期待ハズレ」は、楽しめるようになるものです。
とりあえず、今度は、とっくんを私おすすめの
お店に連れて行ってみようと思います(笑)