【解説】NLPを用いたコミュニケーション基礎編
皆さん
こんにちは!NLPアカデミーです。
今回は「NLPを用いたコミュニケーション」について書いていきます。
NLPに関しての説明は、別の記事でもいくつか掲載してますので省略します。
詳しくはコチラ!
コミュニケーションと言えば、どんなイメージを持つでしょうか?
「キャッチボール」と答える方が多いです。
そして、「言葉のキャッチボール」というのは出来ないことがほとんど。
どうして出来ないのか?それは・・・「心」があるからです。
コミュニケーションが出来ない「心」とは?
私たちには「心」があります。もう少し現実的な言葉にすると「価値観」「習慣」「人格」等
行動や感情を表現するのに大切なテーマがあります。
大切だからこそ「キャッチボール」ができないのです。
会話のキャッチボールとは?
「話し相手の言葉をきちんと受け止めた上で、自らも発言しなければならないということを強調した
会話のこと。」だそうです。
赤字部分の所から出来ない場合がほとんどなのを知っていますか?
夫婦であれば「早く帰ってきてほしい奥様」「仕事の付き合いを優先する旦那様」
夜遅く帰ってきたご主人「ただいま!今日も疲れた!」
待っていた奥様「今日も遅くまでお疲れ様!1日ありがとう」
これが1つの成立したコミュニケーションの形です。
しかし、「ただいま!今日も疲れた!」
「また今日もこんな時間!もうちょっと家族の時間大切にして?」
これが価値観の相違のコミュニケーションです。キャッチボールにはなってなさそうですね。
簡単に説明をすると「不快」になると言葉を受け取ることはできません。
ラポールを築いてコミュ力が上がる?
ラポール(信頼関係)を築いて関係性を作る。仲良くなる。距離を縮めると言います。
NLPでもラポールの学びは行いますし、コミュニケーションを成立させるために重要です。
但し、技術は簡単ですが実行するのは難しく感じることが多々あります。
上でも解説した通り「不快」になってしまった場合は、技術が使い物にならないことがあります。
「オウム返し(バックトラッキング)」という技術があります。
聞いたことがある。習ったことがある。という方も多いでしょう。
「相手の言ったことを伝え返す」という技術です。
これは使う側が「ニュートラルな状態」「優しい気持ち」じゃないと意味を成しません。
使うことは誰にだって出来ます。
「今日も飲んでから帰るね!」という言葉に対して、優しく「飲んでから帰ってくるのね?ご飯は?」
この様に伝え返せば相手は気分良く外出をするでしょう。
しかしイライラや怒りの感情を出しながら「飲んでから帰ってくるのね?ご飯は?」と言われたら
どうでしょうか?上手にキャッチできないのです。
コミュニケーションは「私の状態」によって成功するかが決まるのです。
素敵な技術を身に付けても「イライラ」が出てしまったら、そちらが伝わってしまうのです。
コミュニケーションは、感情の発散の場ではありません。
相手を第一に考える土台があって初めて成立します。
私の気持ちはどうなりますか?
「相手を優先していたら、自分が疲れちゃいます。私の気持ちは?」そんな声も聞こえてきます。
大切な事をお伝えすると「私の気持ち」はコミュ力で満たすことはできません。
コミュニケーションは相手が主人公。
本音じゃないけれど、相手を優先したことで大切な人が「笑顔」になった。
そんな経験ありませんか?
優しく「飲んでから帰ってくるのね?ご飯は?私は一緒に食べたいな。」と私の気持ちは
最後に伝えるのがポイントです。しかし、悲しかったり・イライラしてたら優しく言えないものです。
自分の「心」は「心理学」のテーマで「コミュニケーション」ではないのです。
だから疲れた「心」を癒すためには心理学を学ぶ方が効果的です。
私たちのNLPとコミュニケーション
NLPは「心理学」と「コミュニケーション」を同時に学べるツールです。
ご自身のテーマに合ったものを明確にし幅広い環境に適応できます。
当協会がお伝えしているNLPは「エビデンスベースドNLP」
科学的根拠に基づいたものを国家資格「公認心理師」兼「NLPトレーナー」が監修した内容で
皆様にお届けしています。
初めて学ぶ方にもわかりやすく、基本から始めます。
既に学んでいる方で技術は理解してるけれど、実践で中々応用できない方も
どうすれば効果的に使えるのか?を明確に解説をします。
「コミュニケーション」と「心」を学べるので
日常のコミュニケーションでストレスを抱えることが減り、ストレスが襲ってきても
柔軟に対応できるようになります。
相手を「快」にさせるだけでなく相手自ら「気づく」アプローチ・伝え方をお伝えします。
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