NLP基礎知識を日常で少し意識する。
日常でNLPを~慣れてない方向け~
日常でNLPを活かすといっても、どの様にしていけば良いのか?
慣れていない方は、基本的な事からチャレンジしてみましょう!
NLPの基本はN=Neuro(神経)=五感になります。
普段の生活では、あまり意識するのは難しいですね。
・視覚
・聴覚
・身体感覚(味覚・嗅覚・触覚)
難しくなってしまうので、普段は無理に意識しないでください(笑)
最初は、気になった時に少し意識する程度で良いのです。
私たちは、最終的に身体感覚(気持ち)に物事を落とし込みます。
少し例を挙げてみましょう。
ヘラヘラしている人を見る→イライラする
この場合は、視覚を使って感覚に落とし込んでいます。
優しい声を聴く→安心する
この場合は、聴覚を使って感覚に落とし込む。
温泉に入る→ホッとする
これは、感覚を感覚に落とし込むというわけですね。
私たちの感情を動かしてくれるものが「五感」です。
言ってしまえば、行動や人間関係を変化させる時に
「五感」を利用していくことは、非常に効果的になります。
そして、面白いことに感覚へ落とし込む際に
どれらかの五感を優先して使うことがあります。
NLPでは「優位表象システム」などと言われています。
視覚を優先して日常生活に活かす方
聴覚を優先してコミュニケーションをする方
身体感覚を優先して物事をとらえる方
相手の五感を把握して、相手に合わせたコミュニケーションをすることで
会話がはずんだり、話しやすい方という印象を持ってもらうこともできます。
信頼関係をつくろう
NLPでは、コミュニケーションをとるときに
「ラポール」相手に合わせる関わり方を大切にします。
相手を変えたい!関係性を良くしたいのであれば・・・
まずは、自分の対象相手への関わり方を工夫することが大切です。
コミュニケーションの主人公は「相手」この気持ちを持って
人と接することが大切なのかもしれません。
どんな技術で対応するの?
信頼関係や良い印象を持ってもらうために必要なことは
上記で説明した「五感」になります。
第一印象からコミュニケーションは始まっています。
視覚情報:表情、服装、姿勢、動き・・・等
聴覚情報:声のトーン、話すスピード、聞く力(オウム返し)
身体感覚情報:距離感、匂い、雰囲気・・・等
相手に会うときだけではなく、会っているときも
振る舞いは大切ですよね。
そして、伝える言葉も大切ですが、伝える態度が一番大切です。
会話をしているときは、相手の話に合わせてみましょう。
上手くできない方は、相手の話を取ってしまっている場合があります。
相手が趣味の話をしているときに、
いきなり自分の趣味の話を入れてしまったら
対立したコミュニケーションになりがちです。
自分には興味のない話だったとしても、
相手にとっては大切な話の場合が多いです。
そこに集中できなければ、関係性を作るのは難しいでしょう・・・
コミュニケーションは態度です。