NLPの学び方のコツ:奇跡を起こした事例
それは、
医療、
教育、
福祉、
ビジネス、
子育て、
スポーツ、
分野を超えてNLPが成果を上げてきたからです。
NLPが誕生した1970年代のアメリカでは、
ベトナム戦争からの帰還兵に対するメンタルケアで、
その効果が実証されました。
また、
日本でも約20年前から心理学に関わる学部で、
NLPという言葉が聞かれるようになりました。
また、
世界で、
そして、
日本で現役の医師がNLPトレーナーとして活躍しています。
なぜ、多くの医師がNLPトレーナーになるのか?
その理由を考えてみてください。
NLPのスキルが、
言葉を通して病気を治すことは実証することができません。
しかし、
様々な本の中で、
医療現場でNLPの可能性が記されているのは事実です。
私たちトレーナー協会のOBのなかには、
医師やプロのカウンセラーが大勢いらっしゃいます。
彼らは現場でNLPを実践した成果を、
たくさん報告してくれます。
専門家に見放された症状が改善された事例。
30年以上克服できなかった高所恐怖症が
15分のトレーニングで改善され、
高いビルの窓際に立てなかった方が、
美しい景色を眺めて感動している光景は、
トレーニングしている全体を歓喜させました。
しかし、ここに落とし穴があります。
短期的に大きな変化を起こした体験談を耳にした方は、
NLPに過度な期待を求めてしまうからです。
NLPのスキルを実践し、
短期的に驚く変化を手に入れることもできれば、
時間がかかってから変化に気づく時もあるのです。
また、どんなにNLPのスキルを実践しても、
成果が手に入らないときがあるのです。
その理由三つです。
1. NLPのスキルが間違っている
2. テーマに合わないNLPスキルを実践している
3. 役立たないテーマにNLPを使っている
短期的に改善できるテーマでも、
スキルが間違っていれば改善できません。
NLPにはテーマ別に数多くのスキルがあります。
目的に合わせて使わなければ効果がないのです。
だからNLPを自分のものにするには時間がかかるのです。
NLPに短期的な効果ばかり期待しないでください。
NLPは奥深いスキルです。
だからこそ、
NLPをていねいに学び、
正しく使ってほしいのです。
更に、
NLPは万能薬ではありません。
NLPに過度な期待はしないでください。
しかし、
NLPを学ぶ方や、
市場が広がっている現実を考えると、
NLPに期待する方が増えているのが実情でしょう。
実際、
NLPを学び続ける方の多くが、
多くの成果を手に入れ続けているのも事実なのです。
それでなければ、
北海道から沖縄まで、
毎年、
全国で数多くのNLPに関わるセミナーが開催されている事実を
説明することができません。