NLP上級者、NLPプロ向け『NLPとは?』 〜心理学との違いと活用方法〜
はじめに ~NLPとは何か?~
NLPとは何か?
あなたが初めて「NLP」という単語を耳にした際に、知りたいと思ったことのひとつではないでしょうか。
「NLPとは?」で検索すると、様々な説明が出てきます。
心理学の一部、コミュニケーションツール、脳の取扱説明書……
実は、これらは何となくNLPを分かってもらうための表現であり、正確な説明ではありません。
では、NLPとは、正確にはどのような説明となるのでしょうか?
この記事では、「NLPとは何なのか」を源流から紐解いていきます。
すでにNLPを学んだ方、NLPトレーナーを目指す方、そしてプロの方にもお伝えしたい内容となっています。
ぜひ、NLPの理解を深めてみてください。
※はじめてNLPを学ぶ方は、初心者向け『NLPとは?』をご覧ください。
NLPは学問ではなく実践である
「NLP」という名称は、
Neuro – Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の頭文字を取ったものです。
日本でも英語圏でも、略称の「NLP」で呼ばれることが多いようです。
初めてNLPを学ばれる方、NLPのことを知らない人に対し、「なんとなくのイメージ」を持ってもらう目的で、
「実践心理学」「コミュニケーションツール」「脳の取扱説明書」「心理学と言語学を融合した学問」
などと表現されますが、実はこれはあまり正確な説明ではありません。
そもそもNLPは、学問ではありません。
NLPは学問ではなく「実践」なのです。
「実践」は、英語でPractice(プラクティス)に当たり、NLPの資格の名称も
「NLP Practitioner(NLPプラクティショナー)」となっています。
つまり、NLPは実践することが前提となっています。
NLPは心を対象とする点で心理学と共通点がありますが、学問ではなく実践だというところに、
心理学とは決定的な違いがあるのです。
また、学問は、どんな場面にも共通する一般的な法則を調べます。
それに対して実践は、個別の事情や条件が異なるひとつひとつのケースに対応します。
実践をする上で重要なのは、「目の前で起こっていることに役立つかどうか」です。
世の中全体に当てはまる大まかな法則を知ることよりも、自分にとって大切なひとつの場面を上手くいかせる。
それが実践のスタンスです。
NLPは実践です。
法則を学んだけれど実生活では役に立たたない……それはNLPが求めるものではありません。
学問の世界で法則を説き明かすよりも、一人ひとりの人生に役に立てるほうが選ばれたといえます。
NLPは「実生活の中で心を扱うもの」の程度の意味合いなのです。
NLPと心理学との違い
NLPの創始者や開発者たちは、
NLPを「主観的体験の構造の研究(The Study of the Structure of Subjective Experience)」
と表現していました。
この「主観的体験の構造の研究」としてのNLPについて、心理学と対比させながらご説明していきます。
(1) 主観的
まずは「主観的」の部分です。NLPでは、「主観的に体験を調べるもの」だといっています。
それに対して心理学は、学問として科学的な議論ができるように客観的なデータを集めます。
客観的にするために、あくまでデータとして測定できる部分に注目します。
本人が心の中で何を感じ、何を考え、何をしているのかは客観的に調べません。
一方、NLPでは、堂々と本人の心の中を調べます。その人が自分で心の中で起きていることを説明するのです。
自分で自分の心の中を調べるときもありますし、
他人に対して、心の中で起きていることをインタビューして教えてもらうこともあります。
いずれにしても、本人にしか分からない情報を本人が語る、ここが「主観的」な部分となります。
(2) 体験の構造
次は「体験の構造」です。心という全体的なものを見るのではなく、一瞬に起こる「体験」のほうに注目します。
体験とはつまり、「何を感じ、何を考え、何をするか」といったことです。
その瞬間に、その人の中で起きている内容です。
例えば、「人前で話をする場面で緊張する」などが該当します。
「緊張」を詳しくいうと、胸がドキドキして、顔が熱くなって、目の前が白っぽく見えて、声が震えて、
言いたいことが思い出せなくなり、準備していたことと全然違うことを話してしまう、といった状態を体験します。
人によっては、同じように「人前で話をする場面」に置かれても、このような体験をしないこともあります。
では、「人前で話をする場面で緊張する」という体験をする人の場合、
いったい心の中では何が起こっているのでしょうか?
ここに「体験をするための構造」があるとNLPでは考えるのです。
簡単に「仕組み」と言い換えてもいいでしょう。
「人前で話をする場面」という状況において「緊張する」体験が起きるためには、
ある決まった仕組みが働いていると考えます。
NLPでは、この仕組みを「プログラム」と呼びます。
人前で緊張する人の中では、緊張を生み出すためのプログラムが働いていることになります。
しかも、プログラムはいつも確実に働きます。
「そうならばプログラムを書き換えることで、緊張するパターンをやめることもできるのではないか?」という発想で、
NLPはプログラムを調べ、実際にプログラムを変えることを行うのです。
プログラムの中身を調べ、どのような構造なのかを把握して、その構造を別物に調整する。
緊張するプログラムが変われば、もう人前でも緊張しなくなります。
「人前に出ると、多くの人は緊張する」という法則を調べるのではなく、
緊張するプログラムを変え、「私は人前で緊張してしまう」という問題を解決する。
NLPが学問ではなく実践だというのは、こういうことなのです。
(3) 研究
最後に「研究」についてです。
研究という訳語が当てられていますが、「調査」ぐらいの意味に捉えていただくといいでしょう。
学問的な研究としてのリサーチではなく、実際に役立てるために興味を持って調べます。
心理学は客観的な学問として、一般的に当てはまる心の法則のようなものを見つけようとします。
NLP | 心理学 |
主観的に体験を調べる。
自分の心の中で何が起きているのかを調べる。 |
客観的に判断できるデータを集める。
データとして測定ができる部分、統計ができるものに注目。 |
一瞬に起こる「体験」、何を感じ、何を考え、何をするかに注目。 | 心と心の働きが現れた行動について、条件と結果に着目する。(心の中は見ない) |
個別の事情や条件が異なるひとつひとつのケースに対応する。 | 一般的に当てはまる心の法則を見つける。 |
(4) 心理学とNLPの考え方
例えば、心理学の一分野である社会心理学では、「同調」と呼ばれる心の法則について
学問的な研究と対比についての例として、有名なものに「アッシュの同調実験」があります。
上記は、アッシュの同調実験で使用された2枚のカードです。
左は標準長の直線で、右は被験者が同じ長さ判断する必要がある3本の直線。
7人のグループに、「左のカードの直線と同じ長さはA、B、Cのうちどれか?」と質問します。
7人のうち6人はサクラであり、その6人全員が不正解である「B」と答えた場合、
本当の被験者である1人がどう答えるのかを実験したものです。
自分の答えを信じて正解を言うか、まわりに合わせるかを見るのですが、非常に高確率で
まわりに合わせるという結果が知られています。
心理学としては、心の中は見ないので、
「表現上の行動としてまわりに合わせるというのは、人間一般に起きること」というのが結論になります。
良いも悪いも判断しないで、データを見ているだけで、
「この通りにならない人は0ではない。でも統計的に見れば、多くの人が従います」ということです。
本当は個人差をはらんでいるのに全体的な傾向として結論を出すというのが、心理学の客観的な研究のやり方となります。
一方でNLPは、「中には従わない人もいるし、従ったとしても、どうして従ったかというところは、
人それぞれ違うのではないか」という発想で、心の中を見ていくというのが大きなポイントです。
NLPでは、主観的体験の構造の研究という考えの元、
「その人の心の中で、実際に何をしていたのかを調べていきましょう」というのが基本となります。
外側からではなく、内側から見ていくのです。
この同調実験を例にすると、「なぜ、その答えを選ぼうと思ったのか」その心の動きをプログラムとして説明します。
この場合だと、「みんなが言っているのだからそれが正解」という発想の人もいるかもしれないし、
「本当は違うと思っているけれど、みんなの言うことに従わないと仲間外れにされる」と考え、
まわりに合わせる人もいるかもしれません。
その人ごとに持っているプログラムが異なるので、実際には色々と違うことが起きています。
そのためNLPは、一人ひとりの違いを生み出している心の中のプログラムを、毎回毎回見ていくことになるのです。
達人のモデリングを知る
NLPでは、一人ひとりがやっていることの中を調べ、あなたのプログラムを調べていきます。
プログラムというのは、「そのやり方においては、必ず上手に毎回できる」ことを指します。
つまり、「全ての人は何かの達人ある」ともいえます。
例えば、鬱になる人は、「鬱になる達人」であるという考え方になります。
その方が、「心の中で何をやっているのか」というのを調べれば、鬱になってしまう心の使い方のプログラムが分かり、
そのプログラムが毎回発動しているため、鬱が再現しているという発想です。
高所恐怖症の人は、高いところに敏感だということに関しては「達人」となります。
良いことでも悪いことでも、無意識にやってしまう、同じパターンに陥ってしまう、
あなたにもそのような経験がありませんか?
初対面の人が苦手とか、怒られると萎縮してしまうとか、基本的にどんなことでも傾向があり、
傾向があるということは、それはもうプログラムとなっています。
仮にあなたがそれを望まないとしても、「プログラムの働きとしては成功している」とNLPでは考えるのです。
それでは、プログラムの中身について、例をあげながら説明してみます。
例えば、子どもが言うことを聞かず、ついカッとなってしまうのを直したいという人がいます。
NLPを知らない人だと、怒りをコントロールしようとします。
怒りが収まるように一呼吸置いてみたり、子どもに声を掛けるまでに気持ちを整理してみたり、
気にしないようにしてみたり、何回も今度はこうしようと自分に繰り返してみたりするかもしれません。
怒りが出た後で、怒りの状態で怒鳴りつけるのか、八つ当たりをするのか、我慢するのかなどなど、
人によってそれぞれの反応があると思うのですが、
「怒りが出るのは仕方ないから、その上で、上手にメッセージを伝えられるように対処しましょう」となります。
そもそもの「怒りが出るところ」は、どうしようもないと思っているわけです。
これに対しNLPでは、怒りの感情が出るというプログラムと、
怒りの感情をどのように表現するかのプログラムを分けて考えます。
- 怒りという心の状態の変化が、どう起きるのか?
- その怒りという心の状態になった後で、どういう振る舞いをするのか?
この2つは、別の作業となります。
「怒りという心の状態の変化が、どう起きるのか」というプログラム調べることで、
そのプログラム自体を変えることができます。
プログラム自体を変えるので、怒りという感情が起きなくなる、
つまり自分にとって望ましくない感情が起きなくなるというのも、NLPを行う効果のひとつです。
あなたのプログラムを調べよう
それでは、あなたのプログラムを調べるためには、心の変化をどのように捉えていくとよいのでしょうか?
まずは、プログラムが起きる順番に着目してみましょう。
あなたの体験によって作られるプログラムは、個人差を生み出すものです。
その個人差は、体験の「最初の入口」のところから生まれてきています。
では、最初の入口とは何でしょうか?
NLPでは、ものごとを体験するときに、「五感を通してインプットする」という発想が基本にあります。
視覚をメインに体験する人、聴覚をメインに体験する人、体感覚をメインに体験する人というように、
五感には得意不得意のような個人差があります。
少し想像してみてください。
あなたの顔見知りの二人が、少し離れた場所で、小さな声で話しています。
その会話の中に、あなたの名前が聞こえたとしましょう。
主に、「視覚」と「聴覚」で情報を捉えるのではないでしょうか?
このときに目から入ってきたもの、耳から入ってきたもの、どちらを重視して体験するかが最初の分岐点となります。
視覚から体験する人は、話している二人の表情や姿勢など、「目」で見る情報から何かを判断しようとします。
聴覚から体験する人は、ヒソヒソ話しているなとか、声のトーンや音量など、「音」の方に意識が向きやすいでしょう。
ここですでに、最初の体験は分かれてしまっているのです。
次のステップは、受け止め方の個人差です。
視覚から体験する人が、その二人が話している様子や表情を見て、
「私の陰口を言っている」「何か企んでいるのではないか」など、何かそういう状況の判断が生まれてきます。
話の内容が分からないにもかかわらず、「自分のことを悪く言っているのではないか」と捉える人もいれば、
「何か自分のことを話題にしてくれて、自分が評判となっていて嬉しい」というタイプの人もいることでしょう。
その人なりの受け止め方で解釈をします。
その解釈が、ポジティブな解釈だったらポジティブな感情が生まれますし、
ネガティブな解釈だったらネガティブな感情が生まれます。
この「ものごとをどう受け止めるか」というところが、個人差を生むところです。
五感があって、受け取り方があって、どんな感情が生まれるか。
生まれた感情をどう表現するか、どういう行動を通して表現するか。
このようなところまでが、一般的にいうプログラムの進み方となります。
行動としては、その場で二人に直接話し掛けに行く人もいるかもしれないし、
後でどちらかの人を捕まえて「さっき何を話していたの?」と聞く人もいるかもしれないし、
気になったまま放置するということもあるかもしれません。
聴覚から体験した人も同様です。
声のトーンや話の内容を重視して捉えることになるので、
「二人は自分に聞こえないように話しているのだから、悪巧みをしているのだろう」と考える人もいるかもしれないし、
ちらほらと耳に入ってくる単語から内容を推測し、
「自分の評判が噂となり、まわりから注目されている」と捉える人もいるかもしれません。
これらの体験に対し共通するものがあるとすると、
それは、「それぞれの人がいつも決まったパターンを繰り返している」ということでしょう。
「悪口を言われているのではと心配になって、直接聞きに行かずにはいられない」というパターンの人は、
おそらく毎回、それをほぼ繰り返しているであろうということです。
これに対してどのように工夫をするかというと、多くの場合は最後のステップ、
つまり「感情をどう表現するか」のところを変えようとします。
ですが、これはあまり上手くいきません。
そもそも、自分の心の中が嫌な状態になっているので、それを引きずったままコミュニケーションをとっても、
効果的なやり方ができないのです。
最後のステップで努力して変えるのではなく、もっと根本から変えられる方法が他にあるのです。
NLPでは、入口である「五感」や、次のステップである「受け取り方」を変えることで、
起きる感情や表現方法も自由に工夫できるようになります。
例えば、ひとつの方法として、「五感の偏り」を減らすことがあります。
NLPではものごとを捉えるときに、人それぞれ五感の偏りがあるので、偏りを減らすような質問の技術や、
本人が意識していない五感情報も意識できるように、体験内容を広げていくというようなことを行います。
聴覚が優位な人は、単語や声のトーンばかりを意識しているので、視覚情報にも意識が向くような質問をします。
例えば、「そのとき、二人はどんな表情だったのですか?」と聞いてみることで、
「そういえば、笑顔が多かったです」など、視覚で体験した情報にも意識が向くようになります。
このように、体験する情報を増やしていくことで、次のステップの「受け取り方」を変える準備をしていきます。
聴覚に頼りがちな人の事例をご紹介します。
パソコンで仕事をしているときに、苦手な先輩から話しかけられるとイラッとするという男性がいました。
「話し掛けてくる先輩はどんな表情でしたか?」「どんな姿勢でしたか?」と、そのときのことを尋ねてみると、
男性は、「……見てなかったです」と答えました。
その男性は先輩から話し掛けられたとき、パソコン作業中のため振り向いていなく、
先輩がどんな表情なのか、どんな様子なのか、どんな機嫌の感じなのかという「視覚情報」を一切入れずに、
仕事中に話し掛けられたという「聴覚情報」の部分にだけ反応していたことが分かりました。
そのことに気がついた彼は、先輩から話し掛けられたときは、振り返って様子を見るようにしたそうです。
そうすると、先輩は機嫌の良さそうな日もあるし、申し訳なさそうにしている日もあるし、
イライラしている日もあることに気がつきました。
その様子を見て、彼の心に変化が起きました。
先輩に話し掛けられると、仕事の邪魔をされたと思ってイライラしていましたが、
先輩の心情や要望を理解しようとする気持ちが、彼の中に生まれてきたのです。
今回、NLPのテクニックとして彼に実施したことは、聴覚に頼りがちだったため、視覚的な質問をしてみただけです。
五感の情報の比率が変わり、その結果、受け取り方も自動的に変わりました。
この他にもNLPには、受け取り方を変える技術や、感情の癖を修正する技術など、
プログラムを変えるスキルがたくさんあります。
NLPではそのスキルが、レシピのように簡単なやり方として手順化されていて、
その通りに行えば、そもそも望ましくない感情にならなくてよくなるのです。
NLPは自由のためにある
そもそも、プログラムはどのようにできるのでしょうか?
その過程は、大きく2つに分けられます。
- 繰り返し体験したもの
- 感情的に大きく動いたもの
ひとつは、出来事の記憶からパターンが一般化され、「これはこういうものである」というショートカットができます。
それは習慣化されていき、身につくものとなります。
一方で、感情的なインパクトがあるものは、本人とって重要なものと見なされ、そこに注目するようになってしまいます。
トラウマもそのひとつです。重要なものは意識に上がってきてしまいます。
プログラムは、「あなたがどんな出来事に遭遇するか」によって決められてきます。
ところが、どんな出来事に遭遇するかは、あなたが自由に選べるものではありません。
プログラムはあなたが作ったものではなく、勝手にあなたの中に作られたものなのです。
あなたの責任ではないということを、覚えておいてください。
例えば、親との関係性もそのひとつといえるでしょう。
親自身も、その親からプログラミングされたものがあって、代々引き継いでしまっています。
もしあなたが、そのいつものパターン、あなたのプログラミングを変えたいと思うのであれば、
NLPを学ぶことで、それを変える力が手に入ります。
プログラムを変える自由が手に入るのです。
人は、不満があるときはどうしても受動的になります。
「こんな人がいて、こういう出来事があって、それで私は嫌な気持ちになるのです」と。
それが、プログラムを変えるテクニックとしてのNLPを知ることで、
「どうしたらこの問題が解決できるだろうか」という能動性が出てきます。
受け身の被害者の立場ではなくなり、自分が人生の主導権を握る側となることで、自信や希望が出てくるのです。
NLPを活用できる人は、「自分の心の中をのぞく」ということが習慣化されている人です。
何か辛いことがあったときにも、「今、自分に何が起きているのだろうか」と、自分の内側を見る視点に立てるのです。
その時点で、悩みに巻き込まれている苦しみから一歩距離をとり、それを客観的に眺めることができているので、
大変な状況の中でも振り回されずに、安定した自分を保てるようになっていきます。
NLPを学ぶ最大のメリットは、ここにあるといってもいいでしょう。
NLPのスキルを使って、自分のプログラムを変えたという経験が、
「自分のプログラムは自分で変えられる」という考え方のプログラムを作ります。
そうすると、出来事に対しての余裕が生まれます。
「このくらいの悩みだったら、いつでも対処できるから気にしなくていい」と思えるようになります。
白黒はっきりさせようとし過ぎていた人が、NLPを学び、ものごとの捉え方が柔軟になることで、
深刻になりづらくなり、気持ちが楽になったりしていきます。
こうして、心の余裕が生まれてくるのです。
いかがでしたか?
「NLPとは実践である」
NLPを知ることは、五感を通してものごとを観察し、
まわりと自分自身に、望む未来について問い続けることなのかもしれませんね。
ぜひ、あなたも、NLPの有識者でいるだけではなく、
NLPの実践者として、日常生活にどんどんNLPを活用していきましょう。