人と比べて成長する。
人と比べることはやめられない。
「人と比べるのは、やめなさい!」「比べるのは、良くない」と言われたり、心の中で思っても
比べてしまうのが私たち人間だったりします。
「あの人は○○なのに」「あの人みたいに○○があればな・・・」
このようなテーマは、多くの方が一度は体験したことがあるのではないでしょうか?
NLPの学びや心理学の学びでもその様な声が、たまに聞こえてきます。
「私は、○○さんみたいに上手にできない」
気づいたことがあるのですが、人と比べて落ち込んでしまう方って
ネガティブに比べたり、比べることでネガティブになるからモチベーションが下がるのではないでしょうか?
ポジティブであれば、気分良くなるはずなんですよね・・・(笑)
例えば、「昨日の自分と比べたら、今日はすごい出来ている。」
「〇〇さんに△△では勝てないけど、××では私の方が有利だな。」
このように考えられれば、少なくともネガティブにはならないでしょう。
比べることは悪いことではありません。
お伝えします。人と比べるのは、悪いことではありません!
むしろ、誰かと比べなければ、ご自身の現状を知ることが出来ません。
大切なのは、「比べない」ではなくて「比べ方」を考えるということです。
勿論、意味のないことは、比べない方が良いでしょう。
自分ではどうしようもない事に関しては、上手く出来ないことが沢山あります。
しかし、努力したり、自分の強み、さらに伸ばせる点に関しては
自分を知り、伸ばす機会を与えてくれます。
例えば、「社長になりたい!」この様な気持ちを持たれたら
誰か別の社長と比べてみると勉強になるわけです。
この様に、私たちは自分だけではなくて、誰かと比べることで、成長や学びの機会が増えます、
見返してやろう!こういった気持ちが力になるというのも、比べているからでしょう。
何度もお伝えします。
大切なのは「比べ方」です。落ち込むだけの物なら手放した方が良いでしょう。
多くの方は、比べるのは良くないと思っています。
しかし、比べる=自分らしく生きれない。こんなのはなんの脈絡もありません。
是非、正しい比べ方を見つけてください。
NLPの質問にも比べる?ってあるんです。
NLPコーチングやメタモデルという質問方法に「何と比べていますか?」という問いかけが出てきます。
という事は、比べてしまっている前提で話が進むというわけですから・・・
私たちは、何かと私を比較しているという事がわかります。
行き詰った時に、皆さん心の中で上の質問を自分で聞いてみてください。
きっと、答えが返ってくるはずです。
何が違うのか?もっとどうすればいいのか?
何が必要か?手放しても良いのか?
しっかりと、自己分析をすることが大切で、自己分析をするうえで比較は重要な要素です。
心理学を学ぼう
心理学を学ぶことで、今まで常識だと思っていた考えに、少し違いが見つかります。
エビデンスベースド(科学的根拠を基にした)NLP、心理学を学ぶことをおススメします。
従来型の心理学やNLPは、目に見えない無意識を扱います。
これも大切なのですが・・・目に見えないとエビデンスが取れないですよね。
ですから、エビデンスが入っている学びは、目に見えるところで心理的テーマと向き合っていきます。
無意識を知るだけではなく、しっかりと知識・テクニックを学び、スキルとして落とし込みましょう!
当協会がお伝えしているNLPは、国家資格の公認心理師が監修しているテキストを使用しています。
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