NLPでゴールを明確にする
NLPコーチングとは?
通常のコーチングとNLPコーチングでは
何が違うのでしょうか?
本来、コーチングと言うのは「馬車」から由来しており
目的地まで導く事から来ていると言われています。
ですから、ゴール設定と言う点では
通常のコーチングもNLPコーチングでも
共通している言葉になります。
(ゴールの事を目標やアウトカムなどで表現する場合が有)
では、何が通常のコーチングとNLPコーチングで
異なるのでしょうか?
通常のコーチングは、ゴールに導くことを
大切にしているので最初から「ゴールに行きますよ!」
「準備は出来ていますね!」と言うスタンスが多いです。
そして、その考えで行うアプローチで
クライアントとギャップが生まれてしまうのです。
「準備が出来ていません」と言う方が
沢山いらっしゃいます。
「準備が出来ていない」=不安・恐れ・問題・過去の体験などで
ネガティブな感情になっている場合は
上手に導くことが困難になってしまうのです。
準備が出来ていないのなら
お手伝いしてから導くのが
NLPコーチングの特徴です。
だから、「準備が出来ていますね」と言うより
「準備は出来ていますか?」の様に問いかけます。
そして、NLPはカウンセリングやセラピーも
主体としているので、目的地までの準備の為に
クライアントの状態によってアプローチを変えていきます。
NLPコーチングと言うのは
ゴールに導くまでに、準備が必要なら
カウンセリングやセラピーをしてから導きますよ。と
クライアントとコミュニケーションをしていきます。
コーチングやカウンセリングに境界線がなく
コーチでもカウンセラーでも双方のスキルを
クライアントによって使い分ける事が大切だと言う考えかもしれません。
そして、カウンセリング等で
現在を整理すると過去の「後悔」のテーマが
「学び」に変わっていくのでしょう。
だから、目標を達成した時も
達成感を強く感じれるはずです。
ゴールに導く問いかけは
NLPもコーチングも一緒です。
NLPの場合は、その前の準備から
一緒にお手伝いします。という事です。
力強い、エネルギーがある人には
最初から「ゴール」に導いて問題はありません。
しかし、エネルギーが弱っていたり
モチベーションが低い人が
沢山いらっしゃるのも事実です。
その方には、まずは準備をしてもらってから
出発することが大切になります。
100人いたら100通りの言葉を使えるような
柔軟性を持つことが大切なのかもしれません。